∴ 0=1 -vacuum 2008

ガラス、1×10⁻⁵ Paの真空
φ200 (mm)

この世において、完全な真空などあり得ない。そこには必ず何らかの分子、原子、素粒子が存在する。つまり、絶対無という概念は現実世界においては成立し得ないのである。したがって、ここでは存在と不在という概念は同じ事象を示すものとなる。ガラスの内部はターボ分子ポンプにより1×10⁻⁵Paの高真空状態になっている。しかし、この中にもまだ僅かな分子が残っている。よって、この空間は無とも有とも捉えることができる。